部下から嫌われる上司と部下から信頼を得て成果をあげる上司の違い

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上司
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なんで部下に嫌われるのだろう?

上司として成果をあげるためには指示しているだけなのに…

どうすれば部下から嫌われないかな?

部下から信頼される上司はどんな人だろう?

部下から信頼を得ながら成果をあげる上司の特徴を知りたい。

こういった疑問や悩みに応える記事です。

この記事でわかることは下記です。

✓部下から嫌われる上司の5つの特徴
✓部下から信頼を得て成果をあげる上司の5つの特徴

はじめまして、立岡といいます。

新卒から企業に務めて11年目の現役サラリーマンです。

入社してから嫌われている上司、好かれている上司を見てきました。

その中でも部下と良好な関係で成果を出し、会社からも評価されている人たちもいます。

私もそういった上司のもとで、働いているときは、楽しく仕事ができました。

また、その上司が異動したあともメールで仕事の相談したり、今でも尊敬しています。

部下と良好な関係で成果を出すことは可能です。

この記事では、「部下から信頼を得て成果を出す上司の特徴」を詳しく解説します。

立岡
立岡

この記事を読む事で、あなたはもう部下から嫌われることなく、

部下から信頼を得て成果をあげられるようになるので、

最後まで読んでみてください。

1.部下から嫌われる上司の5つの特徴

結論、部下から嫌われる上司の特徴は下記の5つです。

①感情的になりやすい
②部下の目線で物事を考えない
③自責でなく他責にする
④決断力がない
⑤部下の意見に否定的である

1つずつ解説します。

1.1.【特徴1】感情的になりやすい

(例)・ミスをするとまた声を荒げて怒る。
   ・自分の意向と異なると機嫌が悪くなる。

上司の機嫌を気にしながら働くことは部下にとって大きなストレスです。

部下は萎縮し、能力を十分に発揮できません。

また、怒られるのが嫌だからごまかそう、隠そうとする人もいるでしょう。

そうなると問題発見が遅くなり、品質不具合、納期遅れに繋がることがあります

1.2.【特徴2】部下の目線で物事を考えない

(例)・仕事を進め方をすべて上司が決める。
  ・困りことを相談された際、自分の経験と考えを押し付けている。

部下に対して自分のやり方を強制していませんか。目標に対して、そのプロセスまで強制されると部下はやりがいをなくします

また、部下の相談に対して、自分の考えだけを押し付けていても部下の相談解決になりません。

むしろそういった対応によって、部下はストレスをかかえます

1.3.【特徴3】自責でなく他責にする

(例)・問題があったときに自分には責任がない理由を並べる。
   ・部下が他部署からの指摘に対して困っているのにフォローしない。

問題に対して上司が、どういった対応をしているかを部下は見ています。

その対応が自分に責任がない理由を並ている場合、「この人保身しか考えてない」と部下は思います。

他部署からの指摘に対して何も言わず、ただ見守るだけだと部下は不信感をいだきます

1.4.【特徴4】決断力がない

(例)・部下への仕事の指示ができない。
   ・部下から仕事の目標を聞かれた際に答えられない。

上司も経営層からの指示もあり、決断がむずかしいことは多いでしょう。

しかし、仕事において正解がわからない(誰も知らない)ことは多いです。

上司が決断しないと部下は仕事のゴールがわかりません。

部下からすると正解か不正解かより、どう進めるか上司の意思を知りたいと思っています。

部下は決断できない上司に対して愛想をつかします

1.5.【特徴5】部下の意見に否定的である

(例)・部下の提案に対して「できない」と言う。
   ・部下の提案に対して「むずかしい」と言う。

上司からすると、自身の経験から部下の提案に対して結果が見えていることがある。

また、新しい提案であっても、自身の知見から判断して突き返すことがあるかもしれません。

しかし、部下は提案を毎回否定されると、「どうせ提案しても否定されるだろう。」と

上司に不信感をいだくとともに、挑戦意欲をなくしていきます

こんな特徴がある上司は部下から嫌われることがあります。

2.部下から信頼を得て成果をあげる上司の5つの特徴

上司
上司

嫌われる上司の特徴はわかった。

じゃあどうすれば部下から嫌われないの?

部下から信頼を得て成果をあげられるの上司はどんな人?

結論、部下から信頼を得て成果をあげる上司の特徴は下記5つです。

①冷静に物事に対応する
②親身になって相談にのる
③他責でなく自責で考える
④一貫した姿勢で仕事に取り組む
⑤ポジティブな姿勢に取り組む

1つずつ解説します。

1.1.【特徴1】冷静に物事に対応する

いかなる場合にも冷静に解決策を見いだせる上司に、部下は安心を感じます。


冷静に対応する上司だと、部下は怒られたり、機嫌を伺ったり、余計な神経を使わず、仕事を進められるからです。

【得られる効果】
・部下は自分の業務に能力を集中できるため、最大限の成果をあげられる。
・部下はミスをした場合でも冷静に判断して解決策を見いだしてくれる上司に信頼があるため、  迅速な情報共有ができ、問題の早期対応が可能となる。

2.2.【特徴2】親身になって相談にのる

仕事やプライベートについて親身に聞いてくれる上司に部下は信頼をおきます。
部下は上司に比べ経験が少ない場合が多いです。
部下は自分の立場で物事を考えてくれる上司に親近感を覚えるからです。

【得られる効果】
・迅速な情報共有により上司自身では発見できていない課題を把握できる。
・様々な情報が集まってくるため、次の業務に対して事前に準備ができる。

2.3.【特徴3】他責でなく自責で考える

当事者意識を持って対応する上司に、部下は安心を感じ、信頼をおきます。
部下は「共に悩んでくれている」「共に解決しようとしてくれる」と
上司に親近感を覚えるからです。

【得られる効果】
・部下の業務に対してアドバイスをするため、部下の業務効率が向上する。
・他部署の部下からも信頼を得られるため、会社でも一目を置かれる存在になる。

2.4.【特徴4】一貫した姿勢で仕事に取り組む

上司の意思が明確で一貫性があれば、部下は意欲的に働きます。
上司の意思がブレないことにより、部下は業務変更、方針変更で振り回せれる不安がなくなります。
それに伴い、部下は今の業務に集中できるからです。

【得られる効果】
・部下が与えられた業務に意欲的に取り組むことで、業務の遂行期間が短くなる。
・業務遂行時間が短くなることで、次の業務を遂行でき、その分多くの成果をあげられる。

2.5.【特徴5】ポジティブな姿勢で仕事に取り組む

上司のボジティブな仕事への取り組みにより部下の行動力が鍛えられます。
ポジティブな上司は「できない」で終わらせるのではなく、「どうやったらできるか」と考えます。
そういった上司の意向に対して、部下もできる方法を考えて業務遂行するようになるからです。

【得られる効果】
・部下が主体的に業務に取り組むことで、成果をあげられる。
・課題の原因を特定し、解決することで業務の効率化に繋がる。

3.まとめ【部下から信頼を得て成果をあげることは可能】

ということで、部下から信頼を得て成果をあげたいなら、

今日から行動を変えましょう。

上司
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参考になった…

と思うだけでは、何も変わりません。

明日も部下に嫌われながら仕事したくないですよね。
充実した会社生活を過ごしたいなら、今から行動あるのみです。

最後にもう一度、「部下からの信頼を得て成果をあげる上司の5つの特徴」をまとめておきます。

①冷静に物事に対応する
②親身になって相談にのる
③他責でなく自責で考える
④一貫した姿勢で仕事に取り組む
⑤ポジティブな姿勢に取り組む

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